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 埼玉県鴻巣市の『横丁鉄道』を紹介!


●鴻巣市の『横丁鉄道』

 鴻巣市は、幸手市と同じく宿場町(中山道)型商店街です。幸手のように細長い商店街が特徴です。
 また、中山道沿いに人形関連業者がずらり並びます。技術と特徴をいかして「鴻巣びな」の伝統を今に伝えています。
 その伝統産業の名前が残る「人形町繁栄会」にある『(株)鷲屋製麺』を紹介します。江戸時代(安政年間)から続く老舗製麺店です。
乾麺と生麺を製造販売していて、取材当日もご主人さんがうどんを打っていました!
 ここに横丁鉄道があります! でもお店からは見えません。製麺工場内に線路があります。直線で約50メートルくらいです。昭和37年頃からあるそうで、現在は商品を運ぶために使用しています。

両側は乾麺の工場です。
まず右側で作りまして、奧に進みます。
奧からできあがった商品を、トロッコで手前に運んで、左側の工場にて袋詰します!
奧からお店(中山道側)の画像
当日は、おかみさんの説明による工場見学をさせていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
トロッコは、できあがった商品を約3人がかりで運びます。今でも現役で元気に動きます!
聞いたところによると、トロッコ愛好家(?!)が、数多く訪れるそうですー。
お店の入口にある2本の鉄の棒…?
かつての入口の門扉ではありません!
実はこれ、かつてのトロッコの跡なんですよ!
 かつて中山道側に粉の倉庫がありました。
道路と平行に線路を引いて、お店からこの倉庫に粉を運んでいたそうです!作業を中断してくれたご主人さんが教えてくれました。

 奧にある工場。
 元は小学校の校舎を移築したものです。

 工場内の様子。
 ここで麺を裁断してトロッコに積み込みます。
※取材協力 鴻巣市商工会 (株)鷲屋製麺  

● 第1回 幸手の『横丁鉄道』

● 第2回 明治の元勲が宿泊された由緒ある旅館

● 第3回(番外編)商工会は鉄道を誘致した?!
● 第4回 日光道中幸手宿の銘菓菓子店『大塚屋』とは!?
● 第5回(番外編)権現堂という地名の由来とは?
● 第6回(番外編)NHK「生中継 ふるさと一番」にて放映!
● 第7回 幸手に狩野派の絵師がいた!
● 第8回(番外編)今でも残る幸手宿の町家は『味噌屋』だった!?
● 第9回 江戸時代からある幸手の和スイーツとは?!

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