●平井家 (中3丁目)
中心商店街通りの宅地の形は、細長い短冊形で、通りに面して、店舗と居室のある主屋を置き、その奧にいくつかの蔵や物置を一列に並べているのです。また、通りの東と西側の建物の配置は、日照の関係で違いがあります。 主屋以外の付属屋としては、離れ(居室)、物置、便所等があり、庭に一角には井戸が掘られています。屋敷の奧は、たいてい祠(ほこら)があり、その先が裏通りになっています。
>> 平井家正面
上図…平井家間取り ※画像をクリックすると大きくなります。
● 第1回 幸手の『横丁鉄道』
● 第2回 明治の元勲が宿泊された由緒ある旅館