越谷市は、日光街道の3つ目の宿場町「越谷宿」として栄えました。その旧日光街道沿いに、日本一の規模である越谷市商工会があります。
商工会のすぐ近くにある金物店が『木下半助商店』です。江戸時代に創業したこのお店は、数万点という膨大な商品があるお店なんです。店先に所狭しと並んでいます。
また、お店の横の蔵に続く通路は、横丁鉄道の線路跡が…。
現在は、コンクリートで埋めてしまいましたが、線路跡がクッキリと残っています。直線で約50メートルほどあります。
かつては、近くを流れる元荒川の河岸から荷車で荷物を運び、店前でトロッコに乗せ替えて蔵に運んだそうです。なお、かつての線路跡(現在は通路)には、大きい釜が残っています! |
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大釜は、藍染めの染色工場で染料を煮詰める時に使用されていた釜だそうです。
直径約5尺(150cm)深さが約1mあります。厚さが30mmの鉄製です。
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