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 埼玉県越谷市にて『横丁鉄道跡』を発見!

●越谷市の『横丁鉄道跡』

 
 越谷市は、日光街道の3つ目の宿場町「越谷宿」として栄えました。その旧日光街道沿いに、日本一の規模である越谷市商工会があります。 
 商工会のすぐ近くにある金物店が『木下半助商店』です。江戸時代に創業したこのお店は、数万点という膨大な商品があるお店なんです。店先に所狭しと並んでいます。
 また、お店の横の蔵に続く通路は、横丁鉄道の線路跡が…。
現在は、コンクリートで埋めてしまいましたが、線路跡がクッキリと残っています。直線で約50メートルほどあります。
 かつては、近くを流れる元荒川の河岸から荷車で荷物を運び、店前でトロッコに乗せ替えて蔵に運んだそうです。なお、かつての線路跡(現在は通路)には、大きい釜が残っています!
 大釜は、藍染めの染色工場で染料を煮詰める時に使用されていた釜だそうです。
直径約5尺(150cm)深さが約1mあります。厚さが30mmの鉄製です。

 こちらのお宅は、NHKの番組『生中継ふるさと一番』で、日光街道の宿場町を訪ねる「シリーズ 日光街道を行く」。江戸時代、埼玉県越谷市は。2006年9月5日(火)放送されました。詳しくは、こちらをクリック
http://www.nhk.or.jp/furusato/koremade/koremade_20060905.html
 ちなみに幸手は、9月4日(月)に、横丁鉄道が放映されました。詳しくはこちらをクリック
http://www.nhk.or.jp/furusato/koremade/koremade_20060904.html
※ 取材協力 木下半助商店・越谷市商工会
     
 

● 第1回 幸手の『横丁鉄道』

● 第2回 明治の元勲が宿泊された由緒ある旅館

● 第3回(番外編)商工会は鉄道を誘致した?!
● 第4回 日光道中幸手宿の銘菓菓子店『大塚屋』とは!?
● 第5回(番外編)権現堂という地名の由来とは?
● 第6回(番外編)NHK「生中継 ふるさと一番」にて放映!
● 第7回 幸手に狩野派の絵師がいた!
● 第8回(番外編)今でも残る幸手宿の町家は『味噌屋』だった!?
● 第9回 江戸時代からある幸手の和スイーツとは?!
 

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